パッションフルーツとゴーヤのグリーンカーテンをベランダで作っていたが、夏も終わり寒くなってきたので冬越しのためにグリーンカーテンを解体した。
調べると、ゴーヤもパッションフルーツも本来多年草ではあるが、日本の冬は寒すぎて外では越せないのでなんとかして冬の間は室内で育てないといけないらしい。
ゴーヤは、必要だったら来年植えればいいやと、全部解体した。
パッションフルーツは、今年は実が一切つかなかったので、"ある程度伸ばした状態で冬越しさせて、春からもっと成長してほしい(そうしたら実がつくのでは??)"という気持ちで冬越しさせることにした。
グリーンカーテンのままでは室内に入れるのは難しいので鉢に植え替える必要があった。
グリーンカーテンから外す
パッションフルーツの枝がグリーンカーテンのネットに複雑に絡み合っているのでまずはそれを外す必要があったがそれが非常に大変だった。
まず、ゴーヤを全部外してからパッションフルーツを外した。ゴーヤは、再利用しないこともあってちょっと絡み合ってる部分はツルをハサミで切りながらサクサクと外すことができた。
一方、パッションフルーツはツル植物であるにもかかわらずゴーヤとは全然違って幹(?)が非常に硬くあまり曲がらないので、ネットから外すためにネットの網目を潜らせていく過程でちょっとミスすると簡単に幹が折れていってしまうため、それを防ごうとネットから外すのにかなり神経を使った。折れたところやちぎれた葉っぱから白い汁が出てきて手がべとべとしてくるのもつらかった。
よっぽどネットをハサミで切ってしまおうかとも考えたが、ネットは来年のグリーンカーテンに再利用するつもりだったのでグッと堪えて頑張った。どうしても無理なときはパッションフルーツの枝を切りつつ頑張った。
と言ってもかかった時間は30分くらいではあるが。
結構辛くて大変だったので、来年はどうにかしたい。来年パッションフルーツをグリーンカーテンにするときは、ネットに絡まないように誘引していくのが重要だと感じた。常にネットの同じ側に幹を置きつつ、幹から伸びるツルをネットに這わせる感じでなんとかならないだろうか。どうだろうか。試行錯誤が必要。まぁ、ネットを毎年買ってもそんなに高くないし外す際にネットを切り刻んでもいい気もしてきたな…
鉢への植え替え作業
そして外し終わったらプランターから鉢への植え替え作業になる。
それまでは30cmくらいのプランターで育てていたのを8号の鉢に植え替えたのでどうしてもそのまま根を崩さずに鉢に入れる事はできず、スコップで鉢に入る大きさに根を切ってから、軽石と少しの土を入れた鉢に入れ、植え替え終わったら即座に水やり。
そして、鉢に支柱を立てて巻き付けた。ここでも幹が硬いのがネックになり、あまりうまく巻き付かず、110cmの高さの支柱を使っても長さ150cm分くらいしか巻き付けられなかった感じがする。
無事に植え替え終わったので冬を越せるといいな。